10月の造形教室は、写生です。
日頃見慣れている江ノ島も、絵を描く目で見るとまた違って見えてきます。
気持ちのよい天候にも恵まれ、青空のもと海風を浴びながら楽しんで描くことが出来ました。
スケッチのポイント
①スケッチで大切なことは、気に入った場所を見つけて特徴を捉えること。
スケッチとは単なる下書きではありません。
時間をかけて、構図(大きさや特徴)を考えながら描いていきます。
②まずは空や遠景など、面積の大きいところから絵具で塗り始めていきます。
最初は薄く、そして一部分だけではなく全体に塗っていきましょう。
③次に近景を描いていきましょう。
筆のタッチを活かして木の表情を出していきます。
葉の色や気の立体感などをうまく出すには、”塗る”というよりは色を”置く”イメージで。
こちらも薄い色から濃い色へ、順に色をのせていきます。
④仕上げは細部を丁寧に整えていきましょう。
一番大切なことは自分が感じた色で描くこと。
そしてあまり細かいところにこだわりすぎないこと。
絵は写真ではありません。忠実に描かなくてもいいのです。
その時に感じたままに、自分らしい絵を画用紙いっぱいに描きましょう!
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